看護師の転職先の探し方

看護師が自力で転職先を探す場合

転職活動を紹介会社に頼って行う場合、フィルターのかかった情報しか手に入りにくくなります。

 

もしあなたが納得できて、この先長く勤められる職場を見つけたいと思っているのであれば、やはり自分自身の力で新しい職場を探すというのが最も良いでしょう。

 

当然、自分だけの力で転職先の情報を収集しなくてはならなくなりますから、紹介会社を利用する場合に比べて少々労力もかかりますが、転職した先で後悔しないためにも自分自身が確実に確認しながら転職活動をした方がかなり安心です。

 

それに、一般企業とは違って、医療機関に関する情報は意外と集めやすいものです。

 

例えば病院の場合、外来診療のフロアを見ればそれだけで大体のことを把握する事ができます。

 

例えば、看護師の患者さんに対する態度や表情は外部の人間であっても自分の目で見る事ができますよね。

 

それに病院に実際に足を運んでみることで、自宅から職場までの通勤時間を把握することができます。

 

その際に素敵なお店を見つけられたら、帰り道での楽しみも増えますよね。

 

一方で、一般企業に転職したいと思っている場合は一人では少々大変かもしれません。

 

この場合、紹介会社から自分にマッチしそうな企業を紹介してもらうのはとてもメリットが大きいと言えるでしょう。

 

しかし医療機関の場合はインターネットさえあれば簡単に情報を得ることができます。

 

それに、大抵の医療機関が看護師不足で悩んでいるため、ほとんどの施設で看護師採用を行っているのもチャンスです。

 

ですから、気になる医療機関があれば、ホームページの看護師採用のページにアクセスしてみて下さい。

 

現在の状況下では、例えホームページに採用情報の掲載がなくても、看護師は喜んで受け入れてくれるはずです。

 

そういうわけで看護師の医療機関への転職活動は、実は自分でも気軽に行う事ができるのです。

自力で転職先を探す場合のアプローチ方法

自分で転職先を探している中で働きたいと思える医療機関を発見した時、まずはその医療機関のホームページの「採用情報」を確認しましょう。

 

医療機関によっては「求人案内」や「スタッフ募集」、「看護師募集」というように書かれている場合もありますので、チェックしてみて下さい。

 

ただし、大学病院などの大きな病院の場合、4月だけの採用であることがほとんどです。

 

ですから、採用のタイミングについては事前に確認してみて下さい。

 

なお、規模が大きめな病院の場合、院内見学会や就職説明会を行っていることがありますので、まずはそのような会に参加して、情報収集してから応募するかどうか検討するのが良いでしょう。

 

もちろんこのようにイベントを行うような規模の大きな病院の場合、競争率は確実に高くなりますので、履歴書や面接対策も怠らないようにしましょう。

応募の方法

■応募フォームより応募する場合

 

氏名や年齢、住所などの必要事項を記入し、送信してください。

 

医療機関の応募フォームはほとんどの場合、基本事項の記入のみとなっており、
一般企業のように応募フォームだけで判断して応募者を絞ることはあまりありません。

 

しかし、「その他」や「自由記述欄」などに志望動機や自己PRなど、意欲を見せるような一言を記入すると印象が良くなります。

 

応募フォームの返事は担当者から後日、電話もしくはメールで確認できますので、応募フォームには連絡が付きやすい時間帯を添えておくと良いでしょう。

 

当然、連絡が来るまでは、電話やメールを気にかけておいてください。

 

■履歴書を郵送する場合

 

医療機関の中には初めから履歴書を郵送して欲しいというところもあります。

 

履歴書は医療機関の指定のフォーマットがある場合もありますし、指定がないこともあります。

 

また、履歴書は手書きした方が良いのかと悩む人がいると思いますが、多くの病院では手書きでもパソコンでもどちらでも問題ありません。

 

ほとんどの医療機関では積極的に看護師を採りたいと思っているので、それほど大きな問題ではないのです。

 

ただし、競争率の高い医療機関を志望している場合には丁寧に手書きしたほうが良いこともあります。

 

中には履歴書から人柄を読み取っている医療機関もありますので、なるべく手書きした方が良さそうです。

 

さらに、忘れてしまいがちですが、履歴書を送る際には必ず添え状を同封してください。

添え状の記入方法

まず、添え状の右上には記入した日付を書く必要があります。

 

日付の下の段は左寄りで応募先の医療機関名と担当者の名前を書きましょう。

 

(例)
医療法人○○会▲▲病院
総務課人事係
●●様

 

次にその下に自分の住所と名前を右寄りに記入します。

 

(例)
○○県●●市▲▲丁目△△番
電話番号○○○○
Eメール●●●●
名前 △△

 

その下に中央揃えで件名を書きます。応募書類の送付についてが良いでしょう。

 

そして本文についてですが、「拝啓」から書き始め、時候の挨拶など、頭語を入れて、最後は「敬具」と書いて下さい。

 

なお、添付書類についても記載するようにしましょう。

 

それから面接のお願いなどの結語を書きましょう。

 

くれぐれも最後に「敬具」を書き忘れることのないように注意して下さい。

電話連絡の上、履歴書等を郵送する場合

電話で連絡をした後、履歴書を郵送することが求められる場合もあります。

 

この選考は、非常に厳しく、書類審査で落とされてしまうこともありますので、丁寧かつ具体的に書くようにしてください。

 

また、電話連絡は、簡単な質疑応答をすることや、面接の日程の擦り合わせを行う目的で行われます。

メールで履歴書を送る場合

近年、インターネットが普及し、メールは非常に手軽に連絡を取り合うことができることからメールに添付による履歴書の送信を求めている医療機関が増加しています。

 

忙しい採用担当者もメールによるやりとりだとスムーズに処理できて良いのでしょうね。

 

しかし、一般企業に勤めていた人ならともかく、看護師は仕事でメールを頻繁にしようすることがありませんから、ビジネスメールの書き方にてこずる人もいると思います。

 

そのような方は、次のことに気を付けてメールを書いてみて下さい。

 

・文章は簡潔に
・だらだらと意味もなく長文にしない
・タイトルは採用応募だと分かるように
・必要事項を確認し、記入漏れのないように

 

なお、必要事項というのは、

 

・氏名、現住所、年齢など
・学歴
・職務経歴
・看護師免許を含む取得免許
・志望職種
・入職の可能日もしくは退職予定日
・面接の希望日時
・連絡先
などです。

 

また、メールの場合、手軽に送れる分、しっかり確認しないままに送信してしまいがちです。

 

誤字脱字や記載漏れのないように、きちんと確認した上で送信するようにしましょう。

電話連絡をした上で履歴書を持参し面接をする場合

多くの応募者を広く集めたい医療機関の場合、「まずはお気軽にお電話ください」と記載されていることがほとんどです。

 

電話連絡には簡単な質疑応答をすることと、面接の日程を調整する目的があります。

 

それでも電話連絡は緊張しますよね。

 

そのため、先方に対する印象を良くするために、電話をかける前に話すことを整理しておきましょう。

 

あらかじめ質問されるであろう項目を想定し、何と答えるか考えたり、面接日程の予定をすぐに調整できるように手帳を用意しておくようにしてください。

 

自分のスケジュールを把握しておくとスムーズに調整できて良いでしょう。

 

なお、電話連絡においては言葉遣いが非常に重要になります。

 

言葉遣いで印象を悪くしないよう気を付けて下さい。